ハワイ・オアフ島のワイキキエリアの南東部にあるワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパに宿泊してきました。
ワイキキの中心部からやや離れていますが、目の前にはワイキキビーチのうちのひとつクヒオビーチが広がり、ホノルル動物園・ワイキキ水族館などレジャー施設も近くにあり、そしてなによりオアフ島・ホノルルの象徴であるダイヤモンドヘッドを近くに感じられるロケーションに位置しています。
なお、ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパはパオアカラニ・タワーとケアロヒラニ・タワーという2つのタワーがあり、客室数はなんと1,310室にも上ります。
ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ 概要
住所 | 2552 Kalakaua Avenue Honolulu, Hawaii 96815 USA |
予約 | 最安値での検索はこちら / 公式サイトからの予約はこちら |
チェックイン | 3:00 PM |
チェックアウト | 11:00 AM |
マリオットリワード カテゴリー |
6 |
アクセス
ダニエル・K・イノウエ国際空港からホテルへの交通手段は車が中心となります。
シャトルバス・タクシー・レンタカーなどいくつかの手段がありますが、私はチャーリーズタクシーの空港送迎定額料金サービスを利用しました。
出発前に日本国内から事前予約でき、固定料金(2019年9月現在、$29 + チップ)制なので、慣れない海外・初めての土地でも安心です。
なお、ダニエル・K・イノウエ国際空港からワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパへはタクシーに乗って30分程度で到着しました。
外観
パオアカラニ・タワー
ケアロヒラニ・タワー
なお、ケアロヒラニ・タワーはカラカウア通り沿いの立地で、すぐ目の前にクヒオビーチが広がります。
フロント・ロビー
フロント・ロビーエリアはパオアカラニ・タワーにあります。
車寄せもパオアカラニ・タワーにあるため、非常に大きなホテルではありますが、タクシーを降りるとすぐにチェックインカウンターまでたどり着けます。
フロント
今回のハワイ旅行ではJAL784便を利用したのですが、午前10時頃にダニエル・K・イノウエ国際空港に到着、入国手続きもスムーズに進み、11時頃にはワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパに到着しました。
到着後、すぐにチェックインカウンターに向かったのですが、フロントは空いていて、待つことなくチェックイン手続きを済ますことができました。
なお、せっかくのハワイ旅行ということで、多少贅沢だなと感じつつも、確実に到着後すぐ部屋を利用できるよう、前日分から予約していたので11時頃でも問題なくチェックインできました。
日本発のハワイ便は、朝方に到着する便がほとんどで、多くのホテルのチェックイン時刻である午後3時までどのように過ごしたら良いか迷われる方も多いかと思いますが、個人的には長時間飛行で疲れた中動き回るのも辛いので、前日分から予約するのがオススメですね。
※ホテルによっては1泊のxxパーセントの費用で午後12時からアーリーチェックインできるといったところもあるのですが、ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパは以下のように公式サイトに記載されていて、アーリーチェックインするためには1泊分の費用が必要となります。
アーリーチェックインはチェックイン前日から宿泊予約をしていただくことでご利用いただけます。また、チェックイン当日の空き状況により早めにチェックインできる場合もございますので、ご到着の際にフロントデスクにてお訊ねください。チェックインできない場合でも、荷物はお預かりいたします。
リゾートフィー
ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパもワイキキの他の多くのホテルと同様に、宿泊料に加えて、リゾートフィーの支払いが必要となります。
宿泊料については事前支払プランのため、チェックイン前に支払済みだったのですが、リゾートフィーについてはチェックイン時に1泊あたり$37 + 税金の支払いが必要となりました。
なお、他地域のホテルでは宿泊料に含まれているような内容がほとんどですが、支払いを拒否できるようなものでもありませんので税金だと思って支払うのが良いと思います。
ロビー
ロビーエリアはナネアロビーと名付けられているようで、外と隔たりのないオープンな空間となっていて、南国のリゾート感満載のスペースとなっています。
ロビーエリアにはスターバックスもあります。
スターバックスで買ったコーヒーを飲みながらくつろいでいる人もたくさんいました。
Marriott Bonvoy プラチナエリート会員特典
Marriott Bonvoy(マリオットの会員プログラム)で、プラチナ・チタン・アンバサダーエリート会員と呼ばれる上級会員になると、宿泊時に豊富な特典を受けることができます。
プラチナエリート会員として宿泊した今回は、以下のような特典を受けることができました。
- ウェルカムギフト:朝食@レストラン『クヒオ・ビーチ・グリル』(その他に1,000ポイントなども選択可能)
- 無償ルームアップグレード:ワイキキシティービュー ⇒ オーシャンビュー
- レイトチェックアウト(16時まで)
ルームアップグレードはワイキキシティービューからオーシャンビューへの1カテゴリーアップでした。
宿泊当日は満室というわけではなく、高カテゴリーの部屋にも空きがありそうでしたので、エリート会員向けの無償アップグレードは渋めの印象を受けました。
なお、当ホテルにはいわゆるクラブラウンジ・エグゼクティブラウンジのようなものはなく、当然ラウンジ利用の権利は特典として付与されません。
オーシャンビュー キング(パオアカラニ・タワー)
今回アサインいただいたのはパオアカラニ・タワーのオーシャンビュールームになります。
ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパにはパオアカラニ・タワーとケアロヒラニ・タワーと2つの塔があるのですが、ビーチに近いのがケアロヒラニ・タワーで、今回宿泊したパオアカラニ・タワーはビーチから少し離れたところに位置しています。
したがって、オーシャンビューという名前の部屋であるものの、海が遠目に見える程度で、その点は少し残念でした。
客室フロア 廊下・入り口
ベッドルーム
ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパでは、全面的に改装を進めて、ロビーや一部の客室についてはすでに綺麗かつ明るい雰囲気に様変わりしているのですが、今回宿泊した部屋は未改装で内装はやや古めかしく、若干暗めの印象を受けました。
部屋のつくりとしては一般的な、ベッド・ワークデスク・ソファといった構成でしたね。
ベッド
ソファ・テーブル
ソファはひとり掛けのコンパクトなものがひとつ。
その脇に小さめのラウンドテーブルが設置されていました。
テレビ
ワークデスク
無料のコーヒー
ワークデスクの上には無料のインスタントコーヒー・紅茶のパックが用意されています。
なお、部屋にペットボトルの水は用意されていないのですが、チェックイン時にウォーターバッグが渡され、ロビーエリアなどにあるハイドレーションステーションで自由に給水できるような仕組みとなっていました。
冷蔵庫
クローゼット
クローゼットの中には、ハンガー・アイロン・セキュリティボックスがありました。
一方、当ホテルではスリッパは用意されていないようです。
バスルーム
ベッドルームに入って右手に仕切られることなく洗面台が設置されており、洗面台向かって右側の扉を入るとバスタブおよびトイレがありました。
洗面台
バスタブ
バスタブはシャワーカーテンで仕切るタイプで、深さもあまりないため、ゆっくりお湯に浸かりたい方には物足りないかもしれませんね。
バスアメニティ
バスアメニティはマリオットでおなじみ、タイ生まれのスキンケアブランドTHANNのものです。
バスアメニティもシャンプー・ボディソープなど最低限のもだけで、歯ブラシはありませんでした。
部屋からの景色
続いて、部屋からの景色の紹介です。
オーシャンビューという名前の部屋であり、たしかにオーシャンビューであることに間違いないのですが、海はちょっと遠いですね。
また、ハイアット プレイス ワイキキホテルが目の前にあり、海を眺めるためにはバルコニーまで出て、右の方向を向く必要があります。
なお、バルコニーには2脚の椅子が置かれているため、バルコニーで海を眺めながらゆっくりすることもできます。
その他共用設備
プール
プールはパオアカラニ・タワーとケアロヒラニ・タワー、それぞれに用意されています。
私が宿泊した時は、パオアカラニ・タワーのプールが改修工事のため閉鎖されており、ケアロヒラニ・タワーのプールだけが利用できました。
ランドリー
ビーチリゾートなどでは重宝するランドリーが、ケアロヒラニ・タワーの3階に用意されていました。
クレジットカードが使えますので、わざわざ硬貨を用意する必要もありません。
フィットネスセンター
非常に広いフィットネスセンターでしたが、利用している人は少なかったですね。
オーシャンビュールームの紹介を中心とした今回の投稿は以上となります。
次回の投稿では、ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパのレストラン『クヒオ・ビーチ・グリル』の朝食を紹介させていただく予定です。
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