フォーポイントバイシェラトン台北 中和は、コストパフォーマンスが高いものの、アクセスに難ありと以前の記事で書かせていただきましたが、今回はそのアクセスについて書こうと思います。
当ホテルは、台北と名前が付いていますが、台北市内にあるわけではなく、新北市というところにあります。
位置でいうと台北駅の南西10キロ強といったところでしょうか。
(適当なのであまり信用しないでください。)
そんなアクセスの悪いフォーポイントバイシェラトン台北 中和ですが、私は行きと帰りで異なる方法を利用しました。
ちなみに私が今回利用したのは桃園国際空港ですので、桃園国際空港を利用される方の参考になればと思います。
行き:最寄りの地下鉄(MRT) 景安駅から徒歩
帰り:ホテル出てすぐ左の福朋飯店というバス停から大有バス乗車
まず、行きに関してですが、景安駅からホテルへは徒歩20分強とそれなりの距離があり、歩き慣れてない方には少しきついかもしれません。
また、道も平坦ではないので、かなり歩きづらいです。
なお、景安駅までは台北駅(台北車站)から1回の乗り継ぎで行けますし、景安駅までの移動は比較的簡単かと思います。
(桃園国際空港から台北駅への行き方は、たくさん情報があるので、ここでは割愛します。私は國光客運を利用しました。)
私は士林夜市に行ってからホテルへ移動したので、剣潭(2号線)→民権西路(4号線)→景安と乗り継ぎ、その間の所要時間は30分程度でした。
従って、士林夜市からホテルまでは合計50分程度かかったことになりますが、台北駅からもそんな時間は変わらないと思います。
なお、この地下鉄の料金ですが、100円程度で非常にお得でした。
次に帰りについてですが、帰りはホテル前のバス停から桃園国際空港まで直通のバスに乗車し、所要時間は40分程度でした。
バス停(福朋飯店)の場所はホテルのエントランスを出てすぐ左にあります。
台湾のバスは乗車バスが近くに来たら手を挙げて、バスに乗車する意思を示す必要があります。
1968番のバス(大有バス)が来たら、それが桃園国際空港行きのバスですので、手を挙げてくださいね。
なお、バス停には30分に1本という間隔は記載されているのですが、時刻表があるわけではありません。
従って、一体いつバスが来るのか分からないので、30分程度は余裕をみて行動した方が良いと思います。
また、桃園国際空港からホテルへの移動でももちろん使えます。
その際は中正里一というバス停で降りれば良いみたいです。
なお、台北の地下鉄やバスでは悠遊カード(EASYCARD)というプリペイドカードが使えるのですが、この大有バスでは使えないのでご注意ください。
料金は120TWDで、乗車時に料金箱みたいなものに入れる仕組みでした。
まとめに入りますが、フォーポイントバイシェラトン台北 中和は台北の中心から離れてしまっているので、一回ホテルに着いてしまうとそこから外に出るのが面倒です。
ですので、もし1泊2日の弾丸旅行をされる方がいましたら、行きは台北の中心で観光し、その後にホテルへ移動するのが良いかと思います。
また、帰国日にどこも寄る予定がないならば、大有バス1968番で直接桃源国際空港に向かうのが効率的かなと思います。
ここまで長々とホテルのアクセスについて記載してきましたが、このホテルは非常にコストパフォーマンスが良く、交通機関もうまく使えばそこまでは不便ではないと思いますので、ぜひ宿泊してみてはいかがでしょうか。
◆おすすめ記事◆