短い夏休みをとってフィンランドのヘルシンキに行ってきました。
ヘルシンキはそこまで大きくないので3泊5日でも十分楽しむことができました。
ただ、フィンランドの難点はスターウッドグループのホテルがDesign Hotels加盟のクラウス K (Klaus K)の1つしかありません。
従って、SPGプラチナ修行のための滞在カウント稼ぎを目的としたスターウッドグループホテル間のホッピングもできず、今回はクラウス K → ヒルトン ヘルシンキ ストランド → クラウス Kと、SPGプラチナ修行を始めてから初めてスターウッドグループ以外のホテルに宿泊しました。
また、Design Hotelsはスターウッドとの提携という位置付けにあり、SPG会員特典も限られています。
当ブログでは、SPGゴールド会員特典のプリファードルームへのアップグレード情報を毎回掲載していますが、この特典もありません。
(海外のサイトなどを見てみいたら、SPGプラチナ会員でアップグレードを受けた事例があるみたいですので、必ずしもアップグレードがないというわけではないようです。)
ということで今回は、事前予約のとおりデザイアルームに宿泊してきましたので、この部屋の情報を中心に記載したいと思います。
クラウス Kはヘルシンキ中央駅から徒歩10分弱の場所にあり、ヘルシンキ中央駅からはトラムに乗ってホテルの目の前まで行くことも可能です。
私は徒歩で向かったのですが、ホテルの入り口がやや控えめで、見つけるのに多少苦労しました。
エントランスを入り、階段を上るとこれもまた控えめなサイズのフロントがありました。
なお、階段を上ると書きましたが、もちろんエレベーターもあります。
ロビーエリアは自体は狭いものの、様々な椅子が置かれており、見ていて面白かったです。
その後、部屋に向かいましたが、今回は5階の部屋を割り当てていただきました。
私が宿泊した部屋の広さは、公式サイトによると25-30㎡ということでやや狭めでで、部屋の全体像がわかるような写真を撮ることもできませんでした。
ベッドはキングベッドタイプの部屋を選択しましたが、ツインの部屋もあるようです。
枕は柔らかすぎってくらい柔らかく、またサイズも小さかったです。
テーブルは正方形に近い形で、そこに置かれている水はペットボトル入りではなく、瓶入りでした。
(VEENという商品名のようですが、今調べてみたら高級な水みたいですね。そんなことにまったく気づきもせず、飲み干しました。)
続いて、バスルームです。
バス・トイレ一体型ですが、バスの仕切りは半面のガラスのみでした。
バスアメニティは壁に備え付けのタイプです。
そして、シンクについてはかなり浅いタイプでやや使いづらかったですね。
次は、部屋からの景色でで、小さい窓からヨーロッパっぽい街並みをのぞむことができました。
まとめの感想としては、Design Hotelsということで、ところどころおしゃれではあるのですが、建物は古く、快適かというとそうでもないかなといったところでしたね。
最後に、この部屋のコンセントはCタイプのものしかなく、変換アダプタは必須です。
クラウス Kのデザイアルームに宿泊する際はご注意くださいね。
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